楽器博出展レポート – Eventide

楽器博2024 は2024年11月2日(土)~3日(日)の2日間、科学技術館で開催されました。

初日の土曜日はあいにくの天気でしたが、たくさんの方にご来場いただき誠にありがとうございました。

タックシステムのEventideブースではEurorackインストゥルメント/シーケンサーMISHAとH90、dot9シリーズペダルの展示を行わせていただき、連日常にお客さまが途切れることなく盛況のまま無事にイベントを終えることができました。

「Eurorackインストゥルメント/シーケンサー MISHA」

MISHAは内包された100種類ファクトリースケールからインターバルベースのアプローチでメロディを創造することができるシーケンサーです。

展示では、MISHAでランダムに再生したMIDIノートをMacBookのPro Toolsに読み込んだプラグイン音源(Generateなど)を鳴らして、それらをH90やドット9シリーズのストンプボックスでエフェクトを上乗せして一風変わった雰囲気のBGMを再現してみました。

数人のユーザーの方にも立ち寄りいただき、どのように使用されているかなどとても有意義なお話を聞かせていただきました。

H90とdot9シリーズエフェクターペダル

左上から 新発売のKnife Drop、Riptide、H90 Harmonizer

2段目 左から TriceraChorus、UltraTap、MicroPitch、BlackHole

試奏ブースには、H90をお目当てにたくさんの方にお立ち寄りいただきました。

Eventideと言えば「空間系」との印象をお持ちの方が大半でしたが、H90に搭載されている歪み系のアルゴリズムや、同時に展示していたRIPTIDE、10月30日にリリースしたKnifeDropを体感いただきEventideの歪み系の良さ知っていただく良い機会になりました。
ギターの試奏を通じて、空間系のエフェクトはもちろんですが、Riptideのきめ細やかなディストーションサウンドから、Knife Dropの荒々しいオクターブファズや攻撃的なシンセサウンドに驚きながらも楽しんでいただけたのではないでしょうか。

また、Eventideをラックタイプのハーモナイザーのメーカーとして知っていただいていた方も、H90のハーモナイザーの反応の速さやピッチの正確性など変わらないそのクオリティの高さを再認識していただきました。

*RIPTIDEは、以前にタックインフォメーションでも紹介しておりますので併せてお読みください。