製品のご導入にあたって
リアルタイムでリモートレコーディング、モニタリングや確認の必要がある場合
Source-Connectは厳格なテストのもと、確かな実績があり、15年以上にわたって最も要求の厳しいプロジェクトで使用されています。ADR、画像編集、リモートミキシング、5.1サラウンド、音声録音とオーバーダビング、セッションモニタリングなどに柔軟に対応できることで知られています。
DAWやノンリニア編集によるミックスや映像の確認が必要な場合
Source-Liveは、HDビデオとオーディオのストリーミングをコンシューマーアプリケーションを使用した場合とは異なる安定した品質で実現する唯一のソフトウェアソリューションです。
Source-Liveでは映像とオーディオが同期した状態で配信されるため、業務用として最適です。クライアントやクリエイターは、すべての最新のウェブブラウザや、macOSとiOSに対応した遅延の少ない無料のクライアントアプリケーションを使用してストリーミングセッションに簡単に参加することができます。
各機能の動作に必要な環境とソフトウェア
Source-Live Gatewayをご利用いただくには、Safari(Mac)、Chrome、IE9以降、またはFirefoxなどの最新のブラウザが必要です。
Safariを除き、Source-Live Gatewayを使用するにはAdobe Flashがインストールされている必要があります。
Flashをインストールまたはアップグレードする必要がある場合は、ご使用のコンピューターで使用可能な最新バージョンをダウンロードし、ブラウザを再起動してください。
ライブビデオおよびオーディオチャット:
ビデオおよびオーディオチャットを行うためには、ChromeまたはFirefoxを使用する必要があります。ビデオチャットはiOSアプリケーションでサポートしていますが、Androidは未対応です。
無料のiOSアプリを入手
Source-Live Gatewayは、Source ElementsのSource-Live Broadcastソフトウェアからのリアルタイムでのリスニングを可能にします。 iPhoneを使ってどこからでも高品質のリアルタイムオーディオを聴いて、ファイルを投稿せずにミックスした内容を確認することができます。
▶ メーカーサイト(英語):http://source-elements.com/products/source-live/player
FAQ:よくある質問
INDEX|Source Elements製品のよくある質問
- "NOT CONNECTING"が表示され接続できない / ライブストリームを視聴できない
- プションとしてビデオチャットやメッセージングを利用できない場合
- 声優が自宅で録音したいが、DAWに詳しくない。
- 6000/6001番ポートを開放せずにVPN接続で接続することは可能ですか?もし可能な場合、VPNに関する推奨事項はありますか?
- パスワードについての注意事項
- 複数のリモート側での録音は可能ですか?(たとえば、それぞれ異なる場所から同時に4人の声優を録音する場合など。)
- リモートデスクトップとの併用について
- 配信元に「ポート」がマッピングされていることを確認します。マッピングされていない場合、配信元のネットワーク上のリモートストリームにアクセスできません。
- HDビデオを視聴する場合は、十分な帯域幅が必要です。配信元にビデオの帯域幅の設定を下げるよう依頼して、それが有効であるかどうか確認してください。
リモート側にDAWが無い場合にはどうすれば良いですか?(スタジオ側ではSource Connect Pro Xを使ってPro Toolsを使うことができます)
音声のみの送信であれば、Source-Connectをスタンドアロンモードで使用することができます。この場合、DAWは必要ありません。
はい、可能です。ただし、接続する両方にSource-Connect Proが必要で、どちらも同じVPNに接続する必要があります。
配信元のストリームを聞くために、認証を求められる場合があります。 ユーザー名とパスワードについては、配信元から提供されたものと同じスペルと大文字または小文字で正確に入力してください。
認証されたストリームが聞こえない場合は、配信元に認証なしのテストを行ってもらい、他の問題がないことを確認してください。
可能です。ただし、Source-Connect Proが必要です。
これを行う方法は以下の通りです:
- まず、このページからマルチコネクトアカウントを有効にします。
▶ https://phoenix.source-elements.com/dashboard/apps/source-connect/multi/
- あなたのメインアカウントとアカウント*a、アカウント*b、アカウント*cの4つのアカウントが使用できるようになります。
同じコンピュータ上でこれらすべてにログインしたい場合は
・Source-Connectアプリケーションのコピーを3つ(または必要な数だけ)作成し(コピーして貼り付けるだけで作成できます)、それぞれのコピーを実行して、別々のユーザー名でログインします。
・それぞれのアプリケーションでは別々のポートを使用するように設定する必要があります(それぞれの設定で使用するポートの数は2つずつ増えることになります)。
したがって、最初のインスタンスはポート6000/6001、2番目のインスタンスは6002/6003、3番目は6004/6005、4番目は6006/6007などを使用します。
最初にポートを設定する必要があった場合、Source-Connectが機能するようにネットワークで転送するためには、これらの新しいポートのペアにもポート転送を設定する必要があります。
これで、Source-Connectの各インスタンスから他のユーザーに接続できます。 Pro Toolsでは、Source-Connectの各インスタンスごとにLinkプラグインが必要であり、各プラグインは各々のAuxトラック上にある必要があります。
全員がお互いの声を聞けるようにするためには、バスを使用してすべてのLinkプラグイン間のルーティングを把握する必要があります。
通常、ループを避けるために各LinkプラグインのAUXトラックごとに別々のセンドバスを用意して、他のすべてのLinkプラグインのAUXトラックの出力をそれぞれのセンドバスに送ります。
※ 録音プロセス中に4人の俳優が同時に吹き替えを行うと、動作が重くなる可能性があります。
ポストプロダクションスタジオで使用する場合などには、Pro ToolsとSource-Liveをインストールしたコンピュータを声優の自宅に送り、エンジニアがスタジオ側からリモート接続でデスクトップの操作を行って録音することもできます。