RePitch Elementsは、RePitchの機能をコンパクトにまとめたプラグインです。 初心者でも簡単にピッチを補正することができます。 機能が物足りないと感じた場合は、RePitch Standardにアップグレードすることも可能です。
プロダクト紹介
初心者にぴったり!RePitchの機能をより手軽でシンプルに。
長年のオーディオ処理技術により生まれたRePitchは、高精度なボーカルピッチ補正プラグインとして高い評価を得ました。 RePitch Elementsは、RePitchの機能をコンパクトにまとめたプラグインです。 初心者でも簡単にピッチを補正することができます。 機能が物足りないと感じた場合は、RePitch Standardにアップグレードすることも可能です。
主な機能
音楽的なピッチ解析能力を強化
25年以上にわたるボーカル処理の専門知識を元に、RePitchは人間が聞き取る音程の基本原理に基づいてボーカルのピッチを識別しています。非常に極端なピッチ編集を行った場合でも、RePitchが処理する音は極めて自然で、加工されていないように聴こえることに驚かれることでしょう。
パワフルなピッチ/タイミング編集ツールを搭載
RePitchはボーカル・トラック全体のピッチを瞬時に修正することができますが、ボーカルパフォーマンスを微調整するための直感的な編集ツールも包括的に備えており、ピッチ、タイミング、ビブラート、フォルマント、歯擦音等を、ユーザーを妨げることの無い洗練され直感的なワークフローでコントロールできます。
マクロ機能
RePitchのマクロ機能により、数回のクリックで容易にピッチ修正ができます。 オーディオを選択して読み込むだけで、RePitchが自動で修正してくれます。 作業に何時間もかけることなく、プロ並みのチューニングが可能です。
ピッチ、歯擦音、ブレスを別々に編集可能
RePitchはピッチの有る音とそれ以外の音を別々に処理するため、問題となる歯擦音、子音、ブレスノイズに素早く簡単に対処することができます。また、ボーカルのピッチ以外の要素が他の部分と一緒に調整されることがないため、最終的に得られるサウンドはより自然で透明感のあるものになります。
スケールの検出
ボーカルの読み込みに成功すると、RePitchはピッチを分析し、最も可能性の高いスケールを提案します。これにより、全てのボーカルノートを検出されたスケールに合わせることができ、これまで以上に迅速かつ容易に調整することが可能となります。また、必要に応じて手動で任意のスケールに設定することも可能です。
完全にサイズ変更可能なGUIウィンドウ
画面のスペースは貴重なものであることを私たちは理解しています。そのため、設定を決めたら、RePitchをコンパクトなサイズに縮小し、操作のための主要なコントロールを表示するだけにすることができます。完全にサイズ変更可能な GUI により、RePitchは、どのコントロールを表示する必要があるかに応じて、必要なだけ大きくしたり小さくしたりすることができます。
ARA2と互換DAWとの完全な統合
ARA(Audio Random Access)とは、ARA対応プラグインとDAWの間で、これまでにない瞬時のコミュニケーションを可能にする、画期的なオーディオプラグイン拡張機能です。RePitchのユーザーにとって時間の節約となる大きな利点は、オーディオファイルを瞬時に取り込んで更新し、DAWに戻すことができるため、実時間をかけてオーディオを取り込むことが不要になることです。
RePitch Elements | RePitch (Standard) | |
---|---|---|
高性能ピッチ解析 | ◯ | ◯ |
マクロ機能 | ◯ | ◯ |
メインセレクタツール | ◯ | ◯ |
ピッチセンター編集ツール | ◯ | ◯ |
分割ツール | ◯ | ◯ |
ドローツール | - | ◯ |
ワープポイントツール | - | ◯ |
フォルマントシフト機能 | - | ◯ |
レベル表示 | - | ◯ |
SynchroLinkによるVocAlign 6との連携 | - | ◯ |
ハイレゾ対応 | ◯ | ◯ |
マルチリージョン編集モード | ◯ | ◯ |
ARA2対応 | ◯ | ◯ |
1ライセンスにつき2つのアクティベーション | ◯ | ◯ |
システム要件
OS |
Mac:macOS 10.11.6以上(64-bit)
Windows:Windows 10 (64-bit)
・macOS 12 Monterey対応
・Apple社製シリコンM1プロセッサネイティブ対応
・Logic Pro Xに関するご注意 Apple社製シリコンを搭載したMacコンピュータでLogic Pro Xを使用している場合、Audio Unitsプラグインとしてリアルタイムモードでのみ動作します。 ARAバージョンのAudio Unitsプラグインを使用したい場合には、Logic Pro XをRosettaモードで実行する必要があります。
・32-bit版のOSとホストDAWアプリケーションはサポートされておりません
|
---|---|
対応ホストDAWアプリケーション&プラグインフォーマット |
・AAX AudioSuite Pro Tools 2020.5〜2021.12(Mac)/2022.6(Windows)
・VST3 Studio One Professional 5.4〜5.5.0.85116(Mac)/ 5.4.0.66465(Windows) Cubase Pro 12.0.40(Mac)(Windows) Reaper 6.51〜6.66(Mac)/6.51(Windows) Nuendo 12.0.40(Mac) Ableton Live 11.1.1(Mac)/10.1.35〜11.1(Windows) LUNA 1.2.11.2684(Mac)
・Audio Units(Macのみ) Logic Pro X 10.7.3〜10.7.4
最新のホストDAWアプリケーションの対応状況についてはこちらをご確認ください |
※ 製品の価格、機能、仕様、システム要件、入手可能性は予告なく変更される場合があります。
RePitchチュートリアルビデオリンク(英語)
https://player.vimeo.com/video/743004272?h=bd990f409c