1970年代から1980年代初頭にかけてのクラシックなトライステレオ・コーラスやストンプボックス・コーラスにインスパイアされたEventide Audioの新製品TriceraChorus (トライセラコーラス) ペダルは、ステレオ・バケツリレー式のコーラスと伝説的なMicroPitchデチューンを組み合わせて、ギター、ベース、シンセ、ストリングス、ボーカルにリッチで深みのある豊かなモジュレーションを生み出します。
Blackhole®、MicroPitch、UltraTapに加え、dot9ペダルファミリーの4番目のメンバーであるTriceraChorusは、3つのコーラスボイスと3つのユニークなコーラスエフェクトを備えており、脈動するモジュレーションの波で広いステレオの広がりを作り出すことができます。
dot9 – TriceraChorus の3つのコーラスボイス(レフト、センター、ライト)のディレイタイムを3相のLFOでモジュレーションすることで、ステレオフィールド上に迫力ある動きを生み出します。3つのモジュレーションされたディレイを組み合わせることで、80年代に流行したサウンドを彷彿とさせる巨大なコーラスのウォッシュを作り出すことができます。
TOP
TriceraChorusに搭載されているコーラスエフェクトは、典型的なビンテージコーラスサウンドを生み出します。クラシックなラックマウントタイプのトライコーラスユニットにインスパイアされた”Chorale”エフェクトは、より複雑で動きのある、豊かで大きなテクスチャーを提供し、”Vibrato”はその名の通り、脈打つようなサウンドを提供します。
すべてのボイスとエフェクトにおいて、デチューンは繊細なピッチシフトによって深みを与えます。革新的な”Swirl”フットスイッチは、サイケデリックなフランジング、フェイジング、ユニヴァイブ風の音色を加えます。 5つのプリセットは、デュアルアクション(モーメンタリーまたはラッチ)の”Active”フットスイッチを使ってペダルから直接切り替えることができます。
Rear
プリセットは合計127個まで保存でき、MIDIまたはEDM(Windows PC/Apple Mac OSXのアプリケーションで、ソフトウェアのアップデートやシステム設定の管理も可能)でアクセスできます。TriceraChorusのキャッチアップ・モードは、プリセットやパラメーターを切り替える際の音の調整に役立ちます。
TriceraChorusのパラメーターの組み合わせは、リアパネルのExp端子からエクスプレッションペダルでコントロールすることができます。また、外部のシングルAuxスイッチやトリプルAuxスイッチを接続して、プリセットの変更(アップ/ダウン/ロード)を簡単に行うことができ、TRS端子経由でMIDIコントロールも可能です。また、バッファード、リレー、DSP+FX、キルドライといった複数のバイパスオプションが用意されています。リアパネルにはUSB端子があり、コンピューターと接続してEDMやUSB経由でMIDIコントロールを行うことができます。
ギター/ラインレベルスイッチは、ギター、シンセ、FXループ、DAWインターフェイスとのレベルマッチングを可能にします。また、モノラル/ステレオの入出力端子を装備していますので、ギグにも対応できます。
EVENTIDE TriceraChorus Pedal : オープンプライス
2021年10月下旬 出荷開始予定
製品詳細 – TriceraChorus Pedal (タックシステムホームページ)
Eventideについて
創業50周年を迎えたEventide社は、1971年の創業以来、常に最先端のレコーディング技術を提供してきました。1975年には、世界で初めて市販されたデジタル・オーディオエフェクトユニット、H910 Harmonizer®を開発し、オーディオ業界に革命をもたらしました。それ以来、同社の伝説的なスタジオプロセッサー、エフェクトペダル、プラグインは、数え切れないほどのヒットレコードで聴くことができます。