高性能 6Gb/s SATA 2.5インチSSD PCIeカード
プロダクト紹介
SSDのアップグレードをシンプルに!
近年、高速データ通信とブート機能対応のストレージとして、SSDが注目されています。
SSDはその驚異的なパフォーマンスによってHDDを遥かに凌駕する一方、非常にコストが低く、大容量ストレージを容易に入手できるようになりました。
Mac Pro®や古いWindows®デスクトップ・コンピュータを使用している場合、2.5インチSSDと必要なアダプタを手に入れ、空のドライブ・ベイに取り付けて使用することもできますが、コンピュータの3Gb/s SATAインターフェイスは、高速の6Gb/s SSDをフルスピードでサポートすることはできません。また、6Gb/s eSATA アダプターと外付けマウントSSDストレージを利用することもできますが、電源アダプターやケーブルなどの余分な備品が増えてしまいます。
Tempo™ SSDカードは高速6Gb/s SATA PCI Express®アダプタカードであり、手に入れやすい一般的な2.5インチのSSDを装着し、そのアセンブリをPCIeスロットに取り付けることができます。
取り付けも簡単で、ケーブルやドライバーは必要ありません。
Tempo SSD: 高速SSDを追加
ニーズに応じて変化するユニークなモジュール設計が特徴です。初期の状態では1台のSSDを取り付けるハーフレングス、フルハイトのカードです。あらゆるスペースに収まるコンパクトなサイズで、システムにSSDを1台取り付けるのに最適です。付属の延長プレートを取り付けると、追加SSDを取り付けることができるフルレングスカードに変身します。2台目のSSDを追加することで、macOSやWindowsのRAID機能を利用してパフォーマンスやデータセキュリティを向上させることができます。
高速6Gb/s SATAコントローラチップセットとPCIe 2.0 x2インターフェースを使用しており、RAID 0セットとして構成された2台のSSD上での最大660MB/秒の読み取り速度を実現します。
カードの取り付けは簡単です。付属のネジでSSDを取り付け、使用可能なPCIeスロットにカードを装着するだけです。コンピュータの電源を入れると、必要なドライバが自動的にインストールされます。
また、S.M.A.R.T.ステータス・データ報告システムによってドライブの健全性を監視します。
主な特徴
- 2019 Mac Pro対応
- Thunderbolt™ 拡張システムで動作 (SonnetのEcho Express、xMac Pro Server、xMac mini Serverなど)
- Thunderboltで最大のパフォーマンスを発揮するよう最適化
- 1台または2台の高性能6Gb/s SSD(別売)を搭載可能
- Mac、PC、Thunderbolt拡張システムのPCIeスロットに搭載可能
- 高性能PCIe 2.0 x2インターフェイス
- 優れたパフォーマンス - 最大660MB/秒
- ユニークなモジュール設計
- RAIDサポート
- ブートサポート(シングルSSDからのみ)
- AHCI準拠 - ドライバ不要
- 2年間の製品保証
- 米国製
仕様
内部端子 |
SATA x2 (2.5" SSD または HD用)(*1) |
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対応ドライブ |
SATA 6 Gb/s、SATA 3 Gb/s、SATA 1.5 Gb/s |
データ転送速度 | 最大660 MB/s(*2) |
ファームウェア |
フラッシュROMを最新ファームウェアにアップグレード可能 |
ブート対応 |
> Mac Pro (Early 2008 [3,1] から Mid 2012 [5,1]まで)(*3) |
S.M.A.R.T.ステータス・データ報告サポート | あり |
S.M.A.R.T.ステータス・データ報告サポート |
あり |
RoHS認定 |
あり |
同梱物 |
Tempo SSD 6Gb/s SATA PCIe 2.0 Drive Card for SSDs |
システム要件
最新のシステム要件はメーカーHPをご確認ください。
こちら
*1.2014年半ば以前に販売されたTempo SSDカードは、5Vデバイスのみをサポートしています。シリアル番号「Bxxx03334」以上のカードは、SATAの電源コネクタに12Vおよび3.3Vを供給します。
*2.RAID 0セットとして構成されたSSDのペアを用いた場合。詳細はコチラ。
*3.シリアル番号がアルファベットの "B "以降で始まるカードは、アタッチされたSSDからのmacOSブートに対応しています。シリアル番号が "A "で始まるカードは、ファームウェアをアップデートすることにより、macOSブートが可能になります。
※ 製品の機能、仕様、システム要件は予告なく変更される場合があります。