サンプリング周波数 384KHz、DSD まで対応した高品位なアナログ / デジタル・オーディオ・インターフェイスに PENTA シリーズ同様、MADI、ネットワーク・オーディオ・インターフェイス(Dante)も用意されました。
プロダクト紹介
AX32のリアパネル(Clickで拡大します)
どのカードを搭載するかでカードスロットの構成は変わります。
本画像はSDIカード、ADカード、MADIカード、AES/EBUカード、DAカードを搭載した場合の一例となります。
サンプリング周波数 384KHz、DSD まで対応した高品位なアナログ / デジタル・オーディオ・インターフェイスに PENTA シリーズ同様、MADI、NTP ネットワーク・オーディオ・インターフェイス(Danteコンパチブル)も用意されました 。
AX32シリーズは、8 i n または 8 out から。または16 in / 16 out などアナログ入/出力チャネルは8チャンネル単位のグループとして入力と出力を組み合わせた合計で最大 48 チャンネルを構成する事ができます。
より高品位なレコーディング用途にご選択ください。
AX32とDX32デジタル・オーディオ・ブリッジ&AD/DA コンバーター用Pro | Mon モニター・コントロール・オプション
(* 新規購入のDAD AX32には、この Pro Monライセンスが付属しております)
オプション
- Danteオプション(メインボード実装のためオーダー時に設定)
- MADIオプション(メインボード実装のためオーダー時に設定)
- AX32 I/Oオプション
8ch AD Mic/line Card 192kHz (8CH Mic Pre/Line入力カード)
8ch AD Card 192kHz (8CH Line入力カード)
8ch DA Card 192kHz (8CH Line出力カード)
Dual SDI/HD/3G emb/deembedder Card w. SRC (HD-SDIx2系統入出力カード)
8 AES3 I/O Card SRC付き、LFHコネクター仕様
8 AES3 I/O Card用 ブレイクアウトケーブル 2m (LFH-XLR)
Dual MADI I/O Card(SFPモジュールは付属しません)※ 推奨SPFモジュール:Opt module multi mode /wavelength 1300(1310) nm low output LED / LCコネクター
128ch DAD IP Audio Danteカード
128ch SPQ- Speaker Processor カード
主な仕様
消費電力 | 90 VA max. |
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入力電圧 | 90 – 260 VAC(100 – 240 VAC 推奨使用電圧), 47 - 63 Hz |
外形寸法 |
高さ:19”, 2 RU 奥行(コネクタを接続していない状態でのサイズ):35,0 cm 幅:43,5 cm |
重量 | 5 kg(I/O カードは含みません) |
推奨動作環境 |
動作温度:0 – 45°C / 32 - 113ºF |
設置に関して |
シャーシの前面から背面へのエアーフロー
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DAD –デジタルオーディオデンマーク社は1999年に設立され、2008年からNTPテクノロジー傘下のブランドとなっています。 DADのビジョンは、常に可能な限り最高の音質でアナログ - デジタルおよびデジタル - アナログ変換インタフェースを開発することです。DADによる開発は、一般的なデジタル・プロ・オーディオ・アプリケーションの継続的な開発と改善と共により多くのプラットフォームへの信号処理とデジタルインテグレーションに力を入れています。
優れた音質で多用途なオーディオI/O構成を持つ自然のままのサウンドのAD/DAコンバーター
DADのAX32は、可能な限り最高のオーディオ品質を提供します。その優れたオーディオ・スペックで、最大128 dBのダイナミックレンジ、120 dB未満の高調波歪み、低ジッタ、高精度クロック回路、これらによりアナログサウンドに忠実な音質を実現しています。
AX32はアナログマイク/ラインAD/ DA/ DDインタフェースおよびルータとしても使用可能。
AX32は、最大6枚の8チャンネルA/ DまたはD/ Aカードを構成することで、合計で最大48アナログ入出力チャネルを提供することが可能な、軽量でコンパクトなユニットです。 A / Dカードは、驚異的な音質のマイクプリ(別売オプション)を特徴としています。
AX32のベースユニットは、同軸MADI I / O、8つのステレオAES3 I / Oを使って標準で64 CHを扱う事が可能です。 ベースユニットは、更に、2つのMADI I / OとダンテAoIPオプションを追加して扱えるチャンネル数を増やす事が出来ます。
更に、オプションカードには、デュアルMADI I / Oカードと8つのステレオペアAES3カードがあり AX32は、これらのカードをアナログ・カードの代わり、もしくはアナログ・カードと併用することで、最大8枚で構成することができます。
任意の入力チャンネルを任意の出力チャネルにルーティングしたり、また同時に複数の出力にルーティングすることができます。
インターフェイス
多数のI/Oチャンネルを提供します、幾つかは標準として装備され、また他はオプションです。
標準インタフェースの仕様は下記です
(ベースユニットに最初から付いているインターフェイスの事です)
- 1 MADI インターフェース64I/Oチャンネル
- AES3 インターフェイス16 I/O チャンネル(16 mono =8 Stereo)
別売内蔵オプション
ユニットの内蔵オプションとして64チャンネルDante AoIPインタフェースと128チャンネルを持つデュアルMADIインターフェイス(I/Oカード)が利用可能です。シンク・インタフェースはワードクロック、AES11、ビデオ、およびすべてのデジタル信号入力に対応。サンプルレートは、内部または外部から設定ができます。サンプルレートは、外付けデバイスを介して設定することができます。
I/O カード
AX32は、ユーザー設定可能なI / Oカード用の8つのスロットがあります。 3つの異なるアナログと、3つの異なるデジタルI/ Oカードが使用可能です。スロットは6つのアナログカードまたは8つのデジタルカードもしくはそれらの組み合わせのいずれかで構成することができます。
以下のI / Oカードを使用できます。(必要なシステム構成に合わせて適宜お買い求め下さい)
- 8 ch. ライン A/D カード
- 8 ch. マイク/ライン A/D カード
- 8 ch. D/A カード
- デュアル SDI/HD/3G 2x16 ch. emb/deembed. カード w. SRC
- 8 ライン AES3 16 ch. I/O カードw. SRC
- デュアルMADI 128 ch. I/O カード
- 128ch DAD IP Danteカード(SRC付き)
- 128ch SPQ Speaker Processor カード
2017年1月以降販売の Penta720、Penta721、DAD AX-32、DAD DX-32各機種にはDigiLinkポートが搭載されていません。Pro Tools HDのIOとして直接接続をご検討の際には、Avid MTRX IOユニット のご導入をご検討ください。
※ 仕様、外観、価格は予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。
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DADlink | 高速オーディオ伝送コネクション
DADlinkはDAD独自の新しいオーディオ/データフォーマットです。
Penta720、Penta721s、AX64、AX Center、Core256、AX32などのユニット間で高速伝送を実現します。44.1kHzから34kHzのサンプルレート、237dBのダイナミックレンジ、そして最高の音質を備えており、最大128の双方向チャンネルを低レイテンシーで制御することが可能です。