[生産終了]
MADI リダンダンシー スイッチ with Buffer Loop Detection System™。
高度な信頼性が必要な環境向けのMADI冗長スイッチ。
プロダクト紹介
Clickで拡大します。
EXBOX.BLDSは、高度な信頼性が必要な環境向けのMADI冗長スイッチです。
MADI入力失われた時、もうひとつの入力に切り替える標準的なチェンジオーバー機能に加え、DirectOutの特別な機能「Buffer Loop Detection System™」が組み込まれています。
強化された信号制御
Buffer Loop Detection System™は、無音や破損した入力信号(Playoutのアプリケーションハングや過負荷による破損)を検出するために使用されます。
付属のソフトウェアツールで、MADIストリームにインサートする.wavファイル(低レベル信号)を作成します。この信号を用いることにより、1サンプル以内の切り替えが可能です。
MADI入力は、フロントパネルのプッシュボタンで手動で切り替えることも可能。冗長モード(優先入力設定)も数種類用意されています。また、GPI / GPOも付属しています。
Clickで拡大します。
Clickで拡大します。
動作/使用方法
MADI1 と MADI 2 の入力信号のうち、どちらか1つの入力が両方(MADI1/MADI2)の出力にルーティングされます。
EXBOX.BLDSの設定に応じて、自動(プッシュボタン/GPI接点)もしくは、自動(トリガー(条件))で入力の選択ができます。
■ 自動 / トリガー条件
- キャリアの喪失(入力のロック信号なし(シンク外れ))
- BLDS信号の喪失
- Audio Pilote Tone*の喪失
途切れた入力信号が回復した時、信号を戻すのかどうかも設定することができます。
トリガー条件の選択、信号の優先順位の設定は、フロントパネルの「Priority Setting(右のSETボタン)」にて操作します。
*Audio Pilote Toneとは
- -42dBFS以上のレベルのあるオーディオ信号
- 56チャンネル@1FS(28ch@2FS)
- トリガーポイント:10msを超える信号断
* 1FSの時は56chに、2FSの時は28chに監視となる-42dBF以上の信号を入れてください。
主な仕様
MADI ports (I/O) |
2ポート(MADI IOモジュール)を以下より選択
|
---|---|
Sample rates | 44.1, 48, 88.2, 96, 176.4, 192 kHz (+/- 12,5%) ※1 |
MADI formats | 48k / 96k Frame, 56 / 64 channel, S/MUX |
GPI | 4 x Voltage input via DSUB-9 |
GPO | 4 x MOSFET switch via DSUB-9 |
電源 | ACアダプター 1個のみ付属, (9 - 24 V) ※2 |
寸法 | 幅140 mm x 高42 mm x 奥行140 mm 1kg |
※1:BLDS Generatorは、現在、96kHzまでの対応です(将来的に192kHzまで対応予定)
※2:オプションで、電源ユニット(ACアダプター)を増設することができます。(製品には1つのACアダプターが付属しています。)
※ SC シングルモードモジュールも選択可能です。