ANDIAMO Remote Control は「ANDIAMOシリーズ」をリモートコントロールするソフトウェアです。(ファームウェアのアップデートはWindowsマシンのみで行ってください。バーチャルのWindows環境では正確にアップデートできない可能性があります。)
オーディオ音声・ルーティング・マトリックス
Matrix Modeはチャンネルごとのルーティングが可能です。一旦形成されたMatrix Modeはフロントパネルの操作で、アクティブか非アクティブを設定できます。
2つのMADI I/Oをもつディバイス(ANDIAMO 2など)は信号が途切れる危険を回避する、リダンダンスモードで動作可能です。
さらに、2つのMADI I/Oをそれぞれ分けて、64ch x 2回線でのルーティングが可能になります。
Fan Control
ファンを回転させる速度、温度など、搭載されているファンの設定を変えることができます。
System State
システムの設定内容(クロック、サンプルレート、FWバージョンなど)を確認できます。
Remote control
ひとつ、もしくは複数のディバイスをコントロール可能です。MADIラインかNetwork (Raspberry Piが必要)を使用すると長距離でのリモートコントロールが可能になります。
Offline Mode
システム設定、ルーティングマトリックスは保存できます。オフラインモードではディバイスを接続していない状態でもコンフィグレーションが可能です。
Device Manager
ディバイスマネージャーによって接続されているディバイスが管理されます。ドロップダウンメニューにより、接続されているディバイスを即時選択可能です(USB Embedder使用)。
ANDIAMO 2のGUI
Redundancy Mode
2つのMADIポートを持つディバイスは、MADI入力を固定するか、自動で信号が切り替わるリダンダンスモードに設定が可能です。
ANDIAMO 2.XTのシステム設定画面
AES User Bit Transparency
AESインプットのユーザービットに組み込まれた制御信号を透過できます。
USB Embedder
USBポートからのリモードコントロールデータはMADI信号に埋め込まれ、MADI回線によりリモートできます。(Serial over MADI)これにより複数のANDIAMOデバイスをコントロールできます(MADIは双方向で接続されている必要があります。)
Display Dark
フロントパネルのLEDを消灯させる事ができます。
Identify Device
選択されたディバイスは、識別のため全てのLEDが点滅します。
Extended Routing
2つのMADI I/Oを備えているディバイス(ANDIAMO 2など)は、Extended Routiongを選択すると、各MADI I/Oに個々にアクセスできます。「Extended Routiong」は、2系統のMADI I/Oのルーティングを可能にします。
ANDIAMO 2.XTのルーティングマトリックス
それぞれのアウトプットは、すべての入力信号をアサインできます。
ANDIAMO. MCのレベルメーター(MCのみ)
ANDIAMO. MC機能
ピークホールド機能が付いたレベルメータでアナログ入力信号をモニターできます。入力ゲイン(フェ−ダーコントロール)、30dB PAD 、48vファンタム電源がそれぞれのチャンネルに装備されています。また、2つのGPOも用意されています。
ダウンロード
- ANDIAMOリモート|ダウンロードANDAIMO リモートのダウンロードはこちら ※ ご使用の機材をクリック、左のDOWNLOADSタブから。同時にUSB Serial driverもインストールしてください。
- PDF|ダウンロードUSB Controlインストール・ガイド(win版)